新規のお客様は、来てくださる。
施術も、喜んでもらえている(はず)。
なのに、なぜか、次につながらない——あなたにも、そんな心当たり、ありませんか?
こんにちは。ヒロインのさかえです。
「リピート率を上げたい」。これは、ひとりサロンを続けるうえで、一番と言っていいほど大切なテーマです。
私は2010年に開業し、以来16年、ひとりサロンを黒字で続けてきました。
その一番の支えになってきたのが、60%以上のリピート率です。今日は、そのために私が大切にしてきた考え方を、正直にお話しします。
📊 なぜ「新規集客」より「リピート」なのか
ここで、少し考えてみてください。
あなたは今、「新規のお客様を増やすこと」と「一度来た方にまた来てもらうこと」、どちらにより多くの時間を使っているでしょうか?
一般的に、新しいお客様に来ていただくには、既存のお客様にもう一度来ていただくより、何倍もの手間とコストがかかる、と言われています。
つまり、リピートしてくださるお客様が増えるほど、経営は、ぐっと安定していくのです。
新規のお客様を追いかけ続ける経営は、いわば「穴の空いたバケツに水を注ぐ」ようなもの。
どれだけ一生懸命に水を注いでも、下から漏れていく。私にも、その手応えのなさに、疲れてしまった時期がありました。
大切なのは、注ぐ量を増やすことより、まず、穴をふさぐことだったんです。
💭 リピート率は「技術」では決まらない
多くの方が、「もっと技術を磨けば、リピートしてもらえる」と考えます。
かつての私も、そうでした。うまくいかないのは腕のせいだと思い、ひたすら技術の勉強にお金と時間をかけていました。
でも、これは半分正解で、半分は違ったんです。
ここで、あなたのサロンを思い浮かべてみてください。お客様が帰るとき、こんな状態になっていますか?
施術の前に、期待を正しく持ってもらえているか。
施術の後に、「何が良くなったのか」を、言葉で受け取れているか。
そして、「次はいつ来るといいのか」が、ちゃんと伝わっているか。
もし、どれか一つでも「あいまいかも」と感じたなら——そこにこそ、リピートの伸びしろがあります。
お客様は、「良さを実感できたもの」に、また来ます。
どんなに素晴らしい施術でも、その良さが本人に伝わっていなければ、「なんとなく良かった」で終わってしまう。
そして「なんとなく」は、残念ながら、リピートにはつながらないのです。
✨ リピート率を上げる、たった一つの考え方
細かいやり方は、サロンごとに事情が違うので、ここで一つに決めつけることはできません。
ただ、私が16年やってきて確信しているのは、リピートは「偶然」ではなく「設計」で生まれる、ということです。
たまたま気に入ってもらえるのを待つのではありません。
来店の前・最中・後で、お客様に何を伝えるかを、あらかじめ決めておく。
この「伝える設計」があるかないかで、同じ腕でも、リピート率はまったく変わってきます。私自身、それに気づいてから、経営がぐっと楽になりました。
リピート率は、才能でも、運でもありません。
「伝え方を設計しているかどうか」の、差なのです。
最後に、もう一度だけ問いかけさせてください。あなたのサロンには今、お客様に「良さ」を伝える設計が、ありますか?この問いへの答えが、リピート率を変える最初の一歩になります。
👉 「腕はいいのに、なぜリピートされないのか」については、『腕がいいのにリピートされない本当の理由』で、さらに詳しくお話ししています。
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文章だけでは伝わりにくい温度感も含めて、ぜひご覧ください。
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